図録紹介
和太守卑良 プロローグ炻化音
出版社 実業之日本社
発行日 1986年11月
著者 和太守卑良
「材質は風土。形は舞台。
文様の言葉出綴りたい。
語り部のようび静かな音声出物語る、
ちいさくとも一つの世界の叙事詩を。」
こちらの文面で始まり多数の作品が掲載され、ご本人の言葉でたくさんのことが書かれております。
後記で「作品集ではない、何か私を素材とした雑誌の様な本が連れないものかということで出発した」と書かれており拘りの感じられる一冊です。
和太守卑良は手びねりで作品を作製しました。文様や装飾は多彩であり独創性が豊かです。
国内だけでは無く、海外でも高い評価を得ています。器面に施された文様ですが、踊文、其風文、連蕾文、風草文、雲花文等があります。
和太守卑良の作品をお持ちの方、売却をお考えの方はお気軽にお問合せください。