藤平伸は1922年に京都で生まれました。
19歳に結核を患ってしまい京都工学科を退学しており四年間闘病生活をしています。
結核から回復後は家業だった陶器所を手伝いながら自分の作品を発表しました。
31歳の時に日展に初入選を果たし、35歳には日展特選を受賞して注目を浴びました。
藤平伸が作り出す作品は、オブジェや陶彫だけではなく実用性あふれる器など多岐に渡ります。陶芸だけではありません。展覧会に出品するだけではなく、書や水彩ガラス絵、陶彫や陶板などの小品の制作も行っています。その作風はお洒落という言葉が相応しい作品が多いです。
初期作品では非常にシャープな物も少なくありません。しかし後期になると手捻りによる柔らかな形状を持ち土本来の質感を感じさせてくれる作品が多くなりました。
藤平伸の作品を買取りしてます。
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