青木龍山の陶器作品を高価買取・無料査定

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「宮筥」は陶器買取専門だから安心の評価査定。陶芸作品のコレクションの売却お任せ下さい。

買取は初めてという方にも安心していただけるよう心がけております。
売れるかどうかわからない、価値がわからない、少量での相談も受け付けております。
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3つの買取方法で全国対応致します: 宅配買取
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青木龍山の陶芸品買取価格相場

天目茶碗、天目釉彩の大皿、大きな花器などを制作した青木龍山の買取相場価格は、約5万円～30万円で、人気が高い作家です。市場には普段使いの食器作品も多く流通され、天目や染付の技法で、皿、向付、酒器、湯呑などは3000円～10000円位のものもあります。
青木龍山の作品は二重箱になっている場合、価格帯は高くなる傾向があります。天目作品では黒くシックな感じよりも、光彩が綺麗な明るい方が買取評価の高い場合が多いです。また、古い作品、食器類は杉箱が多いが、桐箱の方が高価格帯となる可能性があります。

青木龍山作家情報

青木龍山は、有田町の陶磁器製造販売会社の長男として生まれました。多摩美術大学日本画科卒業と同時に、神奈川県の法政大学第二高等学校と法政大学女子高等学校の美術教師となり、2年間勤務しました。しかし父に呼び戻される事になります。それから祖父が興す会社に入社しました。
16世紀の後半から、青木家は外尾山窯と廟祖谷窯で代々窯元をしていました。1899年に、龍山の祖父、甚一郎が国内外向けの陶磁器製造販売を手がける貿易中心の会社に発展させました。それが青木兄弟商会です。父の代に有田陶業と名前を変えました。しかし倒産をしています。会社が倒産をした後、青木龍山はフリーの立場で陶磁器デザイナーとして働きました。そして日展入選を目標にして陶芸家になります。
1954年に、第十回日展に、花紋染付大皿を出品しました。そこで初出展、初入選を果たしました。以降も、入選を重ね、日展系の作家として頂点に立ちました。有田は染付や色絵の町として知られています。青木は張りのある豊かな広口の磁器の形を追求しました。鉄砂や銀砂や青や翠等を使い、条線文様を施した漆黒の天目釉等を作製しています。それはモダンなデザインでした。花器を中心に、新境地を開いています。そして有田焼を代表する作家になりました。生涯、弟子は取りませんでした。夫人と二人三脚で、天目を焼きました。佐賀で初めて文化勲章を受章しています。
2008年に逝去しました。享年81歳です。

青木龍山の生家は、16世紀から続く窯元でした。祖父が貿易を中心にした陶磁器製造販売会社を興します。しかし会社は倒産しました。それから龍山はフリーの陶磁器デザイナーとなりました。同時に、陶芸家を目指す事になりました。有田では白磁や色絵付けが有名です。青木は漆黒の天目釉を中心に作製をしました。有田では非常に珍しい事でした。そして妻と一緒に作陶を続けました。作品は、黒天目以外にもあります。染付や染錦や金砂、銀砂や赤絵等の作品です。

略歴

1926年	有田町で陶磁器製造販売会社を営む家に生まれる。
1951年	多摩美術大学日本画科を卒業
1954年	第十回日展に花紋染付大皿を出品・入選
2008年	逝去
2010年	九州陶磁文化館展示ホールで「寄贈記念回顧展】青木龍山」を開催
2014年	東京国立近代美術館工芸館で開催の「青磁のいま - 受け継がれた技と美　南宋から現代まで」に出品
2016年	福岡県増田美術館で「青木龍山・清高遺作展」を開催
2018年	佐賀県立九州陶磁文化館で「青木龍山没後十年展」を開催

作家と関連の深いやきもの紹介

天目

天目釉と呼ばれる鉄釉をかけて焼かれた陶器です。鉄釉は黒または黒褐色の釉調を持ちます。
元来は禅僧が中国から持ち帰った天目茶碗に用いられていた黒釉を指します。釉の厚みや施釉方法、焼成雰囲気、昇温、冷却速度などの条件によって、その発色や釉調が様々に変化します。代表的なものには、黒天目、禾目天目、曜変天目、油滴天目などがあります。

下記の陶芸作家作品も買取強化中です。

青木龍山作品のほか、下記にご紹介する作家の作品にも力をいれております。
ご売却をお考えでしたらぜひ、ご相談下さい。

取扱陶芸作家一覧

買取品目

高価な陶芸作品だけでは無く、食器的な普段使いの物まで幅広く取り扱っております。

スムーズなお取引のために

スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。

作家・作品名がわかっている場合

ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。

作家名
作品名
サイズ
来歴

上記の情報が分かると、買取可能なものか、査定額はどのぐらいなのか、簡単な査定が可能です。

作家・作品名がわからない場合

作家・作品名がわからない場合は、作風と箱にある署名の一文字だけでもお知らせいただければ判断できる場合がございます。
また、作品の写真や画像を送っていただくことでスムーズな査定ができます。売るのは初めてだという方も、安心してご依頼ください。

大量にある場合

ご依頼品が大量の場合は、全てを撮影するのは大変です。量が分かるように全体を撮影した写真をお送りいただくか、まずは大まかな内容をお伝えいただくだけで大丈夫です。
当店がご自宅まで伺い、1点1点拝見します。

お問合わせ・ご相談

ご相談・お見積り無料！買取手数料は一切ございません。
陶磁器専門バイヤーだからこそできるご納得の査定をお確かめ下さい。

事前査定・ご相談は無料お気軽にどうぞ

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お取引の流れ

ご売却をお考えの陶器・陶磁器の詳細がわからないものでもまずは、お気軽にご相談ください。

01. お問い合わせ・お申し込み

まずはお電話・メール・LINEで、売却を考えているお品の内容をお伝えください。
入手経路や内容がハッキリしている場合は、電話口でおおよその査定額をお伝えできる場合も御座います。まずは内容をお電話にてお伝えください。
02. 査定方法の確定、査定のご予約

内容に合わせて「出張」「宅配」「持込」のいずれの買取方法をご案内。
出張買取の場合は、お客様のご希望をお聞かせ頂き、訪問日のご予約を確定致します。お時間の都合がつけば即日出張査定にお伺い致します。
※いずれの買取方法でも全てご予約が必要となります。
03. 査定・買取現金お渡し

お品物を一点一点拝見し、買い取り金額を提示いたします。
内容にご納得いただけましら、即金でのお支払いとなります。
事前にお伝えした価格があれば、傷や欠点がない限り、それをベースにさせて頂きます。
買い取り後に、ご本人様確認書類（身分証）をご提示ください。