バーナード・リーチ
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バーナード・リーチ 作家情報
バーナード・リーチは、植民地官僚であるイギリス人の父と、イギリス人の母の間に香港で生まれました。しかし母親は出産で亡くなってしまい、日本の母方の祖父に引き取られる事になり関西で育ちました。来日してから4年後に、父親が再婚をしたので香港に戻りましたが、父の転勤によってシンガポールに移っています。のちに英国本土に移されて教育を受けました。
芸術家を志したのは16歳の頃です。ロンドンのスレード美術学校に入学したのですが翌年、父が亡くなっており銀行員となりました。
20歳から、ロンドン美術学校でエッチングの技法を学びましたが、その時、ロンドンに留学していた高村光太郎と知り合います。それがきっかけで日本に郷愁を抱くようになりました。その2年後、日本に戻ったリーチは、東京の上野に住居を構えました。そこで生涯の友人となる、柳宗悦、白樺派の青年たちと知り合う事になります。富本憲吉とも出会って、彼と訪れた上野の博覧会会場で、楽焼の絵付けを始めた事がきっかけとなり、茶道、そして茶道具等に興味を持つようになりました。
25歳になると、尾形換算に陶芸を学んでおり、5年後に我孫子の柳の家に窯を開いて陶芸家として作陶活動を始めています。後に、七代乾山の名を免許されました。33歳のときには、友人である濱田庄司と共に、イギリスのセント・アイヴスに移り登り窯を開きました。その2年後、リーチ・ポタリーという窯を開くと、そこで西洋と東洋の美、哲学などを融合させた陶磁器を作製する事になります。
他にも、朝鮮、日本、中国の伝統的な日用陶器の技術も習得しました。このリーチ・ポタリーに集まった多くの弟子が、リーチの様式と信念を世界に広げていく事になります。バーナード・リーチは85歳になる1972年まで作陶を続けながら、同時に世界を旅し続けました。そして視力を失いながらも、著述活動を止めませんでした。
大英帝国勲章や、国際交流基金賞を受賞しています。ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館では、バーナード・リーチの大規模回顧展を開いています。その回顧展の2年後、バーナード・リーチは逝去しました。
バーナード・リーチは美学的関心を優先させている純粋な芸術としての陶芸という考え方では無く、あくまで実用的な日用陶器を作成するとし、その考えを擁護していました。陶磁器に重要なのは、絵画的な絵柄でも、彫刻的な装飾でも無い。あくまで日用品としての用を満たす器の形状、触覚と考えたのです。彼の制作スタイルは、1950年代から1960年代のアメリカ合衆国のカウンターカルチャーや、モダニズム・デザインに大きな影響を与えています。他にも、画家やデザイナーとしても知られており、日本を度々訪問しました。白樺派や民芸運動にも深く関わっており、日本民芸館を設立する時は柳宗悦に協力をしています。
略歴
1887年 | 香港で生まれる |
1895年 | 父の転勤によってシンガポールに移る |
1897年 | 英国本土に移されて教育を受ける |
1903年 | 芸術家を志す |
1907年 | ロンドンに留学していた高村光太郎と知り合い、日本に郷愁を抱く。 |
1909年 | 日本に戻り、上野に住居を構える。 |
1912年 | 尾形換算に陶芸を学ぶ |
1917年 | 窯を開き、陶芸家として作陶活動を始める。 |
1920年 | イギリスに移り登り窯を開く |
1963年 | 大英帝国勲章 |
1974年 | 国際交流基金賞 |
1979年 | ご逝去 |
2006年 | 兵庫陶芸美術館で「バーナード・リーチ展」を開催 |
2008年 | 英国セントアイビスに築造した工房が再建される。 |
2012年 | 日本橋高島屋で「生誕125年 東と西の出会い バーナード・リーチ展」を開催 |
2017年 | 滋賀県立近代美術館で「生誕130年 バーナード・リーチ展」を開催 |
2019年 | 大山崎山荘美術館で「没後40年 バーナード・リーチ展 」を開催 |
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