上出喜山
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上出喜山 作家情報
上出喜山の歴史は、1841年に、喜三郎が製陶業を始めた事からスタートします。それまで上出家は、農家をしていました。上出喜山は、三代目と四代目が有名です。
三代目は、石川県江沼郡勅使村、現在の加賀市栄谷町に上出石太郎の次男として生まれました。10歳の頃に叔父の三次郎に、九谷焼の技法を学び始めています。1916年に、京都清水の道八窯に入りました。そこで本格的な陶芸の修行をします。帰郷をすると、父の仕事を手伝う傍らで、九谷の名工と呼ばれた安達陶仙、その助手の、永田栄二に、図案と製陶の指導を受けました。寺井野町の高盛昌窯元で絵付職人として働いていたこともあります。陶芸家として独立すると、号を瑞山と改めています。富山の薬売商人を通し、四国に販路を開きますが戦争によって営業を中止しています。のちにフランス式の角窯を築くと、その初めての窯作品で、喜山作陶展を開催しました。更紗小紋飾皿が外務省の買い上げとなって以後、展示会に出品した作品のほとんどが、宮内庁や外務省の買上げとなっています。その作品は、諸外国の国賓に贈られています。第十回の同展で、小紋鉢揃、市松紋飾皿が最優秀賞を受賞しました。それにより、一躍注目を集める様になると、翌年には、日本工芸会正会員にも推挙されています。
四代目上出喜山は、三代喜山の次男として生まれました。父に師事して陶芸の世界に入っています。亡くなった三代喜山から、四代喜山を襲名しました。同年の第二十回日本伝統工芸展で、金襴手線割更紗小紋大皿が入選しました。宮内庁買上げになった他、宮内庁皇室御用窯の指定を受けています。以降、海外の賓客へ贈答する為の作品の製作を始めています。それからほとんどの作品は宮内庁により、各国の国王や高官に贈られています。
三代上出喜山の作品は、戦前では、染付の作品が多いです。戦後になると、襴手更紗小紋様式を確立しています。この襴手更紗小紋様式は、本焼きした色絵の物に、金箔を漆で貼り付けた後、低温で焼き付けた物です。非常に豪華であり絢爛な作品です。
四代目喜山は、三代喜山が作り上げた小紋様式を受け継いだけでは無く、精巧でありながらも、多彩な作品にして発展させています。九谷焼は、分業している事が多くです。上絵だけを描く方も多いです。しかし四代目は轆轤の名手でした。上絵物なら、どんな物でも出来る腕を持っていました。
「職人は腕、この作品を見てくれと、唯このことのみを申し上げたい」
四代はこう語っています。本物の職人だからこそ言える言葉でしょう。
略歴
1841年 | 農家だった上出家の喜三郎が製陶業を始める |
▼3代目 | |
1916年 | 京都清水の道八窯に入りし、本格的な陶芸の修行をする。 |
1917年 | 帰郷し、父の仕事を手伝う。 九谷の名工と呼ばれた安達陶仙、その助手の永田栄二に、図案と製陶の指導を受ける。 |
1919年 | 寺井野町の高盛昌窯元で絵付職人として働く |
1931年 | 陶芸家として独立、号を瑞山と改める。 |
1942年 | 戦争によって営業を中止 |
1945年 | 美陶園を設立し、三代喜山と名乗る。 |
1948年 | フランス式の角窯を築く |
1959年 | 更紗小紋飾皿が外務省の買い上げとなる |
1960年 | 第七回日本伝統工芸展で更紗文様平鉢で入選 |
▼4代目 | |
1937年 | 父に師事して陶芸の世界に入る |
1973年 | 四代喜山を襲名。 第二十回日本伝統工芸展で金襴手線割更紗小紋大皿が入選しまし、宮内庁買上げとなる。 |
1974年 | 宮内庁皇室御用窯の指定を受ける |
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