松井康成
陶芸作品を高価買取
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豊富な販売ルート、愛好家への直取引で高評価可能
買取は初めてという方にも安心していただけるよう心がけております。
売れるかどうかわからない、価値がわからない、少量での相談も受け付けております。
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松井康成の陶芸品 買取価格相場
松井康成の作品は、湯呑、酒呑、香炉、茶碗、陶筥、壷などの様々な種類があり、意匠、状態、サイズ、箱等の様々な要因によって買取相場価格は大きく違ってきます。初期の作品よりも、中期、後期、晩年になるほど評価が高い傾向があります。作品が多数あるので一概には言えませんが、練上作品の湯呑やぐい呑の小さい作品で約3万円~10万円、壷や花入、茶碗等で約5万円~50万円の買取査定額が多く、大壷や特別な作品になりますと100万円~300万円以上の買取価格となるものもあります。
作品の底や高台脇に搔き銘で「康」とサインがありますが、前期の作品だと印銘の場合もあります。
陶芸作品では、『共箱』の重要性があげられます。共箱とは作家本人が署名をした箱の事を言います。陶芸作家によっては箱無しだと、ほとんど値段が付かなくなってしまう場合もありますが、人気が高く欲しい方も多いため、松井康成の作品は箱が無くても買取可能です。
松井康成 作家情報
松井康成は長野県北佐久郡本牧村で生まれましたが、戦時中には、茨城県笠間町、現在の笠間市に疎開をしました。浄土宗月宗寺第二十三世住職となった康成は、境内に窯を築いて中国や日本の古陶磁器の研究を始めました。その研究は本格的な物であり、やがて研究の目的が練上技法に絞られていきます。
数々の功績を残したのち、2003年に、茨城県笠間市で逝去されました。
異なる土を重ねる事で文様のある生地を作り成形する技法が練上です。松井康成はこの練上を探求しました。そして現代的な感覚を加味して蘇らせた事で高い評価を受けました。初期作品は線文様に代表される物でした。轆轤を使い内側から器の形を整形。そして表面に亀裂を生み出す嘯裂。時期に近い土の組成と、硬質な輝きが特徴である玻璃光。このような作品があります。
略歴
1957年 | 浄土宗月宗寺第23世住職となる |
1960年 | 境内に窯を築き、古陶磁器の研究を始める。 |
1969年 | 第9回伝統工芸新作展で練上手大鉢で奨励賞を受賞。 第16回伝統工芸展に初入選。 |
1973年 | 第2回日本陶芸展で、練上線文鉢が最優秀作品賞の秩父宮賜杯を受賞。 |
1988年 | 紫綬褒章を受章 |
1990年 | 日本陶磁協会賞金賞を受賞 |
1993年 | 練上手で国の重要無形文化財保持者に認定 |
2003年 | 逝去 |
2006年 | 兵庫陶芸美術館で「人間国宝 松井康成の全貌」を開催 |
2011年 | 筑波銀行ギャラリーで「練上の美 人間国宝 松井康成展」を開催 |
2013年 | 茨城県陶芸美術館で「没後10年 人間国宝 松井康成展」を開催 |
2019年 | 静岡県MOA美術館で「松井康成の陶芸 練上のわざ」を開催 |
下記の陶芸作家作品も買取強化中です。
松井康成作品のほか、下記にご紹介する作家の作品にも力をいれております。
ご売却をお考えでしたらぜひ、ご相談下さい。
- ルーシー・リー
Lucie Rie - 荒川豊蔵
アラカワ トヨゾウ - 板谷波山
イタヤ ハザン - 伊藤赤水
イトウ セキスイ - 伊藤東彦
イトウ モトヒコ - 今泉今右衛門
イマイズミ イマエモン - 浦口雅行
ウラグチ マサユキ - 岡部嶺男
オカベ ミネオ - 角偉三郎
カド イサブロウ - 加藤高宏
カトウ タカヒロ - 加藤卓男
カトウ タクオ - 加藤唐九郎
カトウ トウクロウ - 加守田章二
カモダ ショウジ - 河井寛次郎
カワイ カンジロウ - 川喜田半泥子
カワキタ ハンデイシ - 金城次郎
キンジョウ ジロウ - 肥沼美智雄
コイヌマ ミチオ - 合田好道
ゴウダ ヨシミチ - 近藤悠三
コンドウ ユウゾウ - 斉藤勝美
サイトウ カツミ - 佐伯守美
サエキ モリヨシ - 十四代 酒井田柿右衛門
サカイダ カキエモン - 島岡達三
シマオカ タツゾウ - 島田文雄
シマダ フミオ - 清水卯一
シミズ ウイチ - 杉本貞光
スギモト サダミツ - 高内秀剛
タカウチ シュウゴウ - 武内晴二郎
タケウチ セイジロウ - 田村耕一
タムラ コウイチ - 出口王仁三郎
デグチ オニサブロウ - 濱田庄司
ハマダ ショウジ - 浜田晋作
ハマダ シンサク - 福島善三
フクシマ ゼンゾウ - 松井康陽
マツイ コウヨウ - 三原研
ミハラ ケン - 三輪和彦
ミワ カズヒコ - 三輪休雪
ミワ キュウセツ - 三輪休和
ミワ キュウワ - 三輪壽雪
ミワ ジュセツ - 和太守卑良
ワダ モリヒロ
スムーズなお取引のために
スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。
作家・作品名がわかっている場合
ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。
- 作家名
- 作品名
- サイズ
- 来歴
上記の情報が分かると、買取可能なものか、査定額はどのぐらいなのか、簡単な査定が可能です。
作家・作品名がわからない場合
作家・作品名がわからない場合は、作風と箱にある署名の一文字だけでも お知らせいただければ判断できる場合がございます。
また、作品の写真や画像を送っていただくことでスムーズな査定ができます。売るのは初めてだという方も、安心してご依頼ください。
大量にある場合
ご依頼品が大量の場合は、全てを撮影するのは大変です。量が分かるように全体を撮影した写真をお送りいただくか、まずは大まかな内容をお伝えいただくだけで大丈夫です。
当店がご自宅まで伺い、1点1点拝見します。
お問合わせ・ご相談
ご相談・お見積り無料! 買取手数料は一切ございません。
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お取引の流れ
ご売却をお考えの陶器・陶磁器の詳細がわからないものでもまずは、お気軽にご相談ください。
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02. 査定方法の確定、査定のご予約内容に合わせて「出張」「宅配」「持込」のいずれの買取方法をご案内。
出張買取の場合は、お客様のご希望をお聞かせ頂き、訪問日のご予約を確定致します。お時間の都合がつけば即日出張査定にお伺い致します。
※いずれの買取方法でも全てご予約が必要となります。 -
03. 査定・買取 現金お渡しお品物を一点一点拝見し、買い取り金額を提示いたします。
内容にご納得いただけましら、即金でのお支払いとなります。
事前にお伝えした価格があれば、傷や欠点がない限り、それをベースにさせて頂きます。
買い取り後に、ご本人様確認書類(身分証)をご提示ください。
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読み物
陶器・陶磁器(やきもの)に関する情報やおすすめの書籍をご紹介。
- 日本のやきもの産地紹介
「やきもの」の産地は、日本全国各地に存在しており、当社でも取扱いの多い有名産地をご紹介致します。 - 陶芸に関する書籍紹介
陶芸作家作品集や陶芸に関する書籍をご紹介しています。
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