樂吉左衛門
陶芸作品を高価買取
陶器買取専門だから安心の評価査定
陶芸品に特化した専門家が対応
売却前の簡易査定で、事前に価格がわかる安心買取
出張、店頭、無料宅配買取で全国対応
豊富な販売ルート、愛好家への直取引で高評価可能
買取は初めてという方にも安心していただけるよう心がけております。
売れるかどうかわからない、価値がわからない、少量での相談も受け付けております。
所蔵リストがあるような大量の売却相談も多くの実績があり得意としております。
まずはお気軽に電話、メール・LINEでお問合せください
- 3つの買取方法で全国対応致します
- 宅配買取
全国対応・送料無料 - 出張買取
無料訪問・出張査定 - 持込買取
店頭買取・査定無料
樂吉左衛門 作家情報
樂家初代は長次郎です。楽焼の創設者である中国出身の父、あめや(阿米也、飴屋または飴也)と母、比丘尼の間に生まれました。
初代の長次郎が亡くなると長次郎の妻の祖父である田中宗慶は、豊臣秀吉から、聚楽第の一字を取った「樂」の黄金印を与えられました。これが樂家の始まりです。
二代目は宗慶の次男、常慶です。その後、常慶が初めて吉左衛門を名乗りました。三代目は常慶の長男、道入です。道入は、のんこう、またはノンカウとも言われる別名、俗称を持っていました。この道入は楽焼の名人でした。樂家の釉薬の技法を完成させたとまで言われています。長次郎以外では、唯一、吉左衛門を名乗らず、代わりに吉兵衛と名乗りました。
それ以降、歴代の当主は様々な作品を作り上げ、現在の15代まで続いています。
楽吉左衛門は、千家十職の一つであり、楽焼の茶碗を作成する茶碗氏の樂家が代々名称を襲名しています。
樂家の代名詞は、黒釉をかけた茶碗です。
二代目、常慶は大ぶりで歪みのある茶碗、香炉軸と呼ばれる白釉を使い始めました。
三代目の道入は、初代や二代目とは違い、朱色や黄色等、複数の釉薬を使用し、明るい作品を作り上げました。
四代目、一入は、初代を模範としながらも父の技法を取り入れています。地味な色調ですが、その中に光沢を持った作風が特徴です。
五代目の宗入は、初代である長次郎回帰を進めたのです。
六代目は左入。光悦写しの茶碗で知られています。
七代目の長入は茶碗以外にも、香合や、花入れなど、多数の作品を制作しました。
八代目は得入は、父の隠居により八代を襲名しますが、病弱であり、父親が亡くなった後は、家督を弟に譲って隠居しています。佐兵衛と改名してその後も製作を続けました。
九代目は了入です。三代以来の名工と呼ばれました。ヘラ削りの巧みな造形が特徴です。
十代目は旦入です。織部焼や、伊賀焼、瀬戸焼などの作風や意匠を、楽焼に取り入れて、華やかな作風となっています。
十一代目は、明治維新の後、茶道が低迷した頃、旧大名家の家族に作品を納め、家業維持に貢献をしました。
十二代目は弘入は、明治4年に家督相続をしました。茶道衰退期でしたので、若い時の作品は少ないです。しかし晩年になると多くの作品を制作しました。大胆なヘラ使いが特徴的です。
十三代目惺入は、釉薬や技法の研究を歴代の中で最も熱心に行いました。他にも樂家家伝の研究も行っています。
十四代目覚入は、昭和三十五年、好景気以降、充実した作品を送り出すようになりました。彫刻理論を利用した立体的造形は、地代には見られない特徴として評価されています。
昭和53年には無形文化財指定をされています。
十五代目の樂吉左衛門は昭和五十六年に襲名をしました。日本国内外、様々な賞を受賞しています。陶工だけでは無く、陶芸作家としての評価も高いです。1997年には織部賞を受賞しています。
略歴
1981年 | 15代目 襲名 |
1997年 | 織部賞を受賞 |
1998年 | 第40回毎日芸術賞受賞 |
2000年 | フランス芸術・文化勲章シュヴァリエ受賞 |
2005年 | 香雪美術館で「樂歴代と15代吉左衞門展」を開催 |
2006年 | MOA岡田茂吉賞大賞を受賞 |
2012年 | 「ちゃわんや 二人の息子と若き人々へ」を出版 |
2019年 | 佐川美術館で「ART 手づくねと轆轤展」を開催 |
2020年 | 佐川美術館で「十五代吉左衞門・樂直入展」を開催 |
下記の陶芸作家作品も買取強化中です。
樂吉左衛門作品のほか、下記にご紹介する作家の作品にも力をいれております。
ご売却をお考えでしたらぜひ、ご相談下さい。
スムーズなお取引のために
スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。
作家・作品名がわかっている場合
ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。
- 作家名
- 作品名
- サイズ
- 来歴
上記の情報が分かると、買取可能なものか、査定額はどのぐらいなのか、簡単な査定が可能です。
作家・作品名がわからない場合
作家・作品名がわからない場合は、作風と箱にある署名の一文字だけでも お知らせいただければ判断できる場合がございます。
また、作品の写真や画像を送っていただくことでスムーズな査定ができます。売るのは初めてだという方も、安心してご依頼ください。
大量にある場合
ご依頼品が大量の場合は、全てを撮影するのは大変です。量が分かるように全体を撮影した写真をお送りいただくか、まずは大まかな内容をお伝えいただくだけで大丈夫です。
当店がご自宅まで伺い、1点1点拝見します。
お問合わせ・ご相談
ご相談・お見積り無料! 買取手数料は一切ございません。
陶磁器専門バイヤーだからこそできるご納得の査定をお確かめ下さい。
事前査定・ご相談は無料 お気軽にどうぞ
お取引の流れ
ご売却をお考えの陶器・陶磁器の詳細がわからないものでもまずは、お気軽にご相談ください。
-
02. 査定方法の確定、査定のご予約内容に合わせて「出張」「宅配」「持込」のいずれの買取方法をご案内。
出張買取の場合は、お客様のご希望をお聞かせ頂き、訪問日のご予約を確定致します。お時間の都合がつけば即日出張査定にお伺い致します。
※いずれの買取方法でも全てご予約が必要となります。 -
03. 査定・買取 現金お渡しお品物を一点一点拝見し、買い取り金額を提示いたします。
内容にご納得いただけましら、即金でのお支払いとなります。
事前にお伝えした価格があれば、傷や欠点がない限り、それをベースにさせて頂きます。
買い取り後に、ご本人様確認書類(身分証)をご提示ください。
- 3つの買取方法で全国対応致します
- 宅配買取
全国対応・送料無料 - 出張買取
無料訪問・出張査定 - 持込買取
店頭買取・査定無料
対応エリア
出張費・査定費無料
出張買取対応エリア
栃木県を中心に関東全域にお伺い致しております。移動時間が片道2時間位でしたら、通常の出張範囲です。
※内容によっては、日本全国出張も可能です。
日本全国 送料無料
宅配買取対応エリア
- 北海道
-
- 北海道
- 東北
-
- 青森
- 秋田
- 岩手
- 宮城
- 山形
- 福島
- 関東
-
- 東京
- 神奈川
- 埼玉
- 千葉
- 茨城
- 群馬
- 栃木
- 中部
-
- 富山
- 石川
- 福井
- 新潟
- 山梨
- 長野
- 岐阜
- 静岡
- 愛知
- 関西
-
- 大阪
- 滋賀
- 京都
- 和歌山
- 奈良
- 兵庫
- 三重
- 中国
-
- 岡山
- 鳥取
- 広島
- 島根
- 山口
- 四国
-
- 香川
- 徳島
- 愛媛
- 高知
- 九州・沖縄
-
- 福岡
- 大分
- 宮崎
- 熊本
- 佐賀
- 長崎
- 鹿児島
- 沖縄
読み物
陶器・陶磁器(やきもの)に関する情報やおすすめの書籍をご紹介。
- 日本のやきもの産地紹介
「やきもの」の産地は、日本全国各地に存在しており、当社でも取扱いの多い有名産地をご紹介致します。 - 陶芸に関する書籍紹介
陶芸作家作品集や陶芸に関する書籍をご紹介しています。
お問合わせ・ご相談
ご相談・お見積り無料! 買取手数料は一切ございません。
陶磁器専門バイヤーだからこそできるご納得の査定をお確かめ下さい。
事前査定・ご相談は無料 お気軽にどうぞ